【有線マウスのススメ】マウスの重さについて考える
映像制作をしているtasobaです。フリーランス暦10年になります。
フリーランスは身体が資本ですよね。15年近く画面のポインタを動かし続け、ついに(やっと?)気がついてしまいました。
自称「入力デバイスオタク」のtasobaは、日々いろいろな商品をチェックしているのですが、マウスに関しては盲点でした。
オススメは、まさかの有線マウスです!
tasobaの編集環境はペンタブ中心
tasobaの編集環境(入力デバイス)は次のような感じです。
最近は多くの方が導入しはじめていますが、基本的にはペンタブレットでの映像編集が非常にオススメです。そもそもマウスとペンタブレットでは根本的なポインティングの概念が異なります。
マウスが相対座標なのに対して、ペンタブレットは絶対座標です。そのため「画面下のクリップを選んで、画面上のメニューをからエフェクトを選ぶ」といった動作でも非常にスムーズなんです。
ペンタブレットを使った編集のメリットに関しては改めて記事にしますね。
ではなぜマウスが必要か
3D空間での作業や、ピクセル単位の細かい作業ではマウスが活躍します。そもそも3Dは中ボタンクリック(ホイールのクリック)ができないと厳しい場面が多いです。特に3D空間の作業は細かい作業も多く、マウスの「安定した操作感」が必要ですね。
でも最近ワコムから発売された3DCG向けのペンを使えば、ある程度は対処できるかもしれません。
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調べてわかった「マウスの重さ」
tasobaは恥ずかしながら「いまどき有線マウスなんて...」と思っていました。しかしデザイン・映像業界と同じくらい過酷(?)な、eスポーツの世界で使用されているゲーミングマウスには有線もちらほら。
「軽い」「安定した接続」「高い応答性能」
無線マウスは日々進歩しています。でもバッテリ自体の重さがある以上、なかなか「重さ」については改善しないかもしれません。
無線マウスの重さはだいたい、100gから130gくらい。対して有線マウスはケーブル部分を除くと60gくらいです。約2分の1と考えるとかなり軽いです!
tasabaが検討したマウス
軽い有線マウスと絞って色々と検討した結果、tasobaは以下の2つに行き着きました。
logicool M110 SILENT
M110SBK ロジクール 3ボタン 有線静音マウス(ブラック) Logicool M110 SILENT Mouse 価格:1,100円 |
logicool G300Sオプティカル ゲーミング マウス
【新品】ロジクール(Logicool) G300Sr 有線光学式ゲーミングマウス[USB・9ボタン] [ゲーミングマウス ゲーミング eスポーツ] 価格:3,650円 |
結果的には「M110 SILENT」を愛用しています。お安い方です(笑)
tasobaはMacユーザーなのですが、G300Sはドライバが少し粗削りな印象でした。M110は若干ホイールが固いものの使いやすい印象です。G300Sのカスタマイズできるボタンにはかなり魅力を感じましたが、ペンタブレット等もあるので、今はM110に落ち着いています。
使ってわかった利点は、クリック音が静かなことです。こちらに慣れると今までのマウスのクリック音が急に耳障りに感じるようになってしまいました。作業に集中できますし、編集室などではお客さんへの配慮として良さそうですね。
皆さんも興味があれば試してみてください。値段も安いので気軽に試せますよ。
まとめ(と裏技とオマケ)
自分の制作環境を変える事ができる立場なら、少しづつでも改善してみてください。なにかと長丁場になりがちな映像業界ですが、お身体を大切に!
裏技
お持ちの無線マウスが電池式なら「1本抜いて軽くする」のも手です。電池を2本入れるものでも1本で動作することがあります。(logicool Marathon Mouseは大丈夫でした。)
電池1本分ですが、ちょっとだけ軽くなります。
オマケ
買ったばかりですが既に気になるマウスを見つけてしまいました。カタログ値をみる限りそれほど軽くないんですが、ちゃんとした3つボタンマウスで、信頼の3Dコネクション製です。有線と無線の2タイプあります。欲しい。
3Dコネクション CadMouse
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